放射線診断科について
病気の有無や体内で起きている病気の状態を、各種検査装置を用いることで診断することが出来ます。当院ではX線装置(レントゲン)、CT装置(コンピューター断層診断)、超音波(エコー)などの画像機器を使って精密検査を行っています。撮影した画像は診断専門医よるリアルタイム読影を行っているため、少ない待ち時間で説明を聞くことができます。他院で撮影した画像に関する二次読影やセカンドオピニオンもお気軽にご相談下さい。
放射線診断科で使用する主な画像診断機器
X線装置
X線装置(レントゲン)は100年以上前から医療利用されている画像診断装置です。頭部、胸部、腹部、骨、関節など全身どの部分でも撮影することができます。非常に広い範囲に有用性がありますが平面でしか画像を見ることができないため、情報が不足する場合は必要に応じてCT、超音波などの検査を組み合わせます。
CT装置
CT(コンピューター断層診断)は撮影したい周囲を360度回転させながら多方向からX線を当てることで、身体の内部の情報を集めることができます。撮影後はコンピューター処理によって輪切りとなった状態の画像として細かく確認することができるため、精密な病気の診断が可能となります。CT検査には通常の“単純CT”と血管を染める薬(造影剤)を使用した“造影CT”があり、病気によって撮影方法を使い分けます。当院ではCanon社のクリニック向け16列CT「Aquillion Start」を常設しており、上記の検査法の“単純CT”が可能です。
超音波検査機器
超音波(エコー)を用いた検査で、調べたい場所の表面にプローブという機械を当てます。被爆の心配がなく、検査時の苦痛もないため、ベッドサイドや訪問先などでも簡便に行うことができます。当院では頚部血管、甲状腺、心臓、腹部(肝臓、胆のう、膵臓)、泌尿器(腎臓、膀胱、前立腺)など幅広い領域での超音波検査を行っています。
- 診療科目
- 内科・胃腸内科・糖尿病内科・放射線診断科
- 所在地
- 〒861-8003
熊本市北区楠6-1-1 - アクセス
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電車:JR「武蔵塚駅」より車で3分(約870m)
バス:熊本電鉄バス「楠5丁目停留所」より徒歩2分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
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8:30-12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ● | / |
14:30-18:00 | 〇 | 〇 | 〇 | / | 〇 | / | / |